防犯ガラスのこと

ガラス破りの種類

埼玉ガラス屋

こじ破り

ドロボーが家に侵入する際の「ガラス破り」の中でも古典的な方法の一つで別名「三角割り」とも呼ばれ、工具のドライバーで窓ガラスをこじって小さな穴を空けるように破り、そこから指等を突っ込んで窓についているクレセント錠を直接回して侵入するというものです。この方法を使えばガラスを破る時に大きな音が出ないので周辺に侵入行為がばれにくく、かつ、短時間で鍵を開けられてしまうので空き巣が非常によく利用している手口です。

打ち破り

「こじ破り」と似た手口であり、ハンマーやバールなどの道具を用いてガラスをたたき割って破壊し、建物内部に侵入するという最も原始的な手口の一つです。ガラスが壊れる音が大きく、周囲の人たちに気付かれる可能性が高いため空き巣にとってはリスキーであり、とにかく早く目的を達成してしまおうという実に大胆な方法です。

焼き破り

「こじ破り」や「打ち破り」同様「ガラス破り」の手口の一つです。どのような手口かと言うと空き巣がライターやバーナーなどで窓ガラスや戸ガラスを焼いて割る、あるいは熱された部分に水をかけて急激に冷やす事により、その温度差でガラスにヒビを入れるというものです。ここから先はこじ破り同様に、割れたガラスの隙間からクレセント錠を開錠して、住居などに入り込みます。使用する道具もバーナーやライターといったポケットに入りきってしまうような比較的小さなものなので、目立つ事もありません。また、最大の特徴でありドロボー側から見て一番のメリットが、大きな音を立てずにすむということです。逆にデメリットとしては、ガラスを破るのに時間がかかってしまうという点です。比較的新しい手口であり、打ち破りやこじ破りと比べるとその件数も少ないのですが、この侵入方法に対策を立てておきたいところですね。

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