防犯ガラスのこと

防犯ガラスと空き巣のこと

埼玉ガラス屋

防犯ガラスとは

防犯ガラスとはその名の示す通り自宅など建物への空き巣、泥棒の侵入を防ぐためのガラスです。その仕組みは2枚の板ガラスの間に強度の高い、中間膜をはさんでこじ破りや打ち破りなどのガラス破りによる侵入を防ぐ目的で作られています。なお、このガラスは単純に侵入を防ぐのはもちろんなのですが、ガラス自体を破られにくくして侵入に時間がかかるという点に重きを置いています。その理由としては、侵入に五分の時間がかかれば約7割、そして十分かかれば合計で約九割の空き巣が侵入を断念するからです。

空き巣の認知件数と侵入口

認知件数として、侵入窃盗の件数は平成十四年をピークに現在に至るまで減少傾向ではありますが、それでも依然として空き巣被害はなくならず、平成二十四年の埼玉県だけでも7,096件とまだまだ決して安心できる状況ではありません。

また、4階以上のマンションやアパートの共同住宅における空き巣の侵入口としては45.8%が、一戸建て住宅になるとその実に57.9%が窓からというデータが警察庁の統計資料によって明らかになっています。このような結果からも、窓ガラスを防犯ガラスに変えて対策を施すことは、空き巣に対して有効であると言えます。

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